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 43アフリカ・マダガスカル島伝説[オンバス]

オンバス

オンバスとは、人という意味である。オンバスの正体ついては、いろいろある。

絶滅した、マダガスカル島の先住民族ヴァジンバ族の生き残り説がある。ヴァジンバ族は植民らに奴隷にされたが、山奥に逃げた残党が細々と生き延びているらしい。

又、インドリ(キツネザル)という説。これは尾がないので、オンバスと思われたらしい。
そして、絶滅種のメガラダピス説、18世紀まで生き残っていたという。

オンバスは身長175?、全裸の白い肌に長い体毛が生えており、言語は持たず、木を叩いて意思を伝達していたという。

地元の民が川の近くに飯を入れた椀を置いておくと、その夜のうち、オンバスが来てハチミツと交換するというのだ。

地元では「無言の物々交換」とよんでおり、基本的には友好的だという。