ネズミを狩りしてきたポッケくんをほめたら、頑張っちゃってます。

昨夜はヤモリをくわえて、堂々のご帰宅でした。

わたしの椅子、わたしのクッション、…わたしの立場までとられちゃった？

毎日、余裕で爆睡するポッケくん、でした。
by こうげん

早朝、フクおじょうさんが興奮してわたしを起こしに来ました。
寝てる場合じゃない！というのです。

リビングへ行くとポッケくんがルンルン！しています。
ちらちらわたしを見ながら、うれしそうなんです。

おじょうさんは玄関で興奮しています。

朝帰り、ソファを独り占め、のポッケくん

センセイが朝の散歩から帰ってきて、玄関前にポッケが獲ってきたネズミがある！と教えてくれました。

なぁ〜るほどぉ！
ポッケくんがわたしをチラ見してたのは、わたしが獲ってきたネズミを見てほめて欲しいから、だったのです。

玄関前にネズミが転がっています。
体長20センチくらいの野ネズミです。
手にするとまだ身体の暖かさが残っています。
早朝仕留めたのでしょう。
ネズミの右首に牙が刺さった痕があります。
身体の他には目立った傷はありません。

ポッケくんはみごとにひとかみで仕留めたのでしょう。

毎夏、飛んでくるセミを逃さず捕まえていたポッケくん、ついに本領発揮！ネズミを獲ってきたのです。

「えらいねぇ！立派なハンターだねぇ！」と抱き上げてほめてあげました。
うれしそう、照れていました。

ネズミをかたづけたら、ポッケくんが玄関先に来て、ムッ！とした表情を見せました。
今日はほめてあげなくっちゃ！の日です。
by こうげん

外へ出たがるポッケくん。
ただ遊びに出かけてるんじゃなくって、どうやら縄張りを見回りしてるようです。

ぐてぐて状態でお昼寝中のポッケくん

仕事部屋の外は塀が連なるネコ道。
チビちゃんもいれば、女のコもいる、いつもいろんなネコが通りかかります。
新しいオスがやってきていばってる、そんな世代交代を楽しんでいたのは、わたし。

ポッケくんはわたしと同じ意志ではなかったようです。
堂々！オスがやってきて目の前で昼寝をする姿を楽しむ気にはなれない、そうです。

外を見張っていて、男のコが通りかかると、「さあ！」と仕事に出かけます。
「おら、おら、ここはオレの庭だゾ！」
ってなもんです、きっと。

で、帰宅するとぐてぐて！爆睡してます。
by こうげん

フクお嬢さん、朝がくるとうれしそう！

わたしと目が合うと、おもちゃ探しを催促します。
お嬢さんが夜中にひとり遊びしていて、ソファの隙間などに入り込んでとれなくなった、おもちゃ。
わたしが長い棒であちらこちらの隙間を探すと、出てきます！

大好きなセンセイのブローチ、尻尾がハゲたネズミのおもちゃがたくさん、ピスタチオ、どんぐり、…などなど。

見つかるとウレシそうにひとつずつくわえて遊びます。

わたしが朝トイレに行くと、いっしょに入ってきます。
そしてこんなカワイイ目線とカワイ過ぎる声で催促。

「まだぁ？」

こんなに見つめられたら、オシリを拭くしかありませんよね！
by こうげん

ポッケくんの声がヘン！です。
しわがれた、力のない声で甘えてきます。

あ、二晩続けてお出かけだったポッケくん、近所の男のコたちと出くわして、ひゃーひゃーっ、わぉわぉ、大騒ぎでした。

くたくたのポッケくんを心配するフクお嬢さん

ねこも声がかれるんですねーっ！
ポッケくんのしわがれ声は、外のコを夜通し威嚇し続けて、とうとう声がかれてしまったことが原因でした。
by こうげん