ヒトより賢いネコたち

写真と文で綴る、ネコを溺愛する毎日を紹介します!———ポケネコ本舗

チビ改めミニモニ

以前紹介したうちの外ねこ、チビちゃんの近況です。
寒い冬を乗り切って大きくなりました。
冬毛がみっしり生えてふわふわ。
きびなごの煮干しをあげたら、美味しかったようで毎夕通ってきます。
来ると、窓ガラスをバシバシ!とたたいて知らせてくれます。

外ねこチビちゃん

このチビちゃん、愛想がいいので「ミニモニ」と新しい名前をつけてあげました。

小さい頃、数日来なくなったときがあって、再び姿を見せるようになったとき、左の耳が“さくらカット”されていました。

近所で野良ねこの面倒を見ている人がいる証ですね。
そうそう、野良ねこには飼い主が数人いるそうです。ちよだニャンとなる会の方に教えていただきました。

このミニモニの飼い主のひと家族がうちでもあるのです。
by こうげん

わたしが頭が上がらない外ねこさま

今日は、近所に暮らすお姉さんねこ“三毛さん”のお話しです。

この“三毛さん”とはお付き合い(?)は古く、彼女は数年前からときどき家でごはんを食べています。
ときどき交代するボスくんたちとはうまくお付き合いをしてらっしゃって、縄張りは譲ったりしないようです。
そんな時折見かけるという、まぁ、顔見知りくらいのつもりでした。

…でした。というのは、1カ月くらい前に家のお嬢さん“フク”が一泊で冒険に出かけていたとき、どうやらお世話になっていたねこさんがこの“三毛”さん、です。

近所の三毛さんご近影
美人…なんだと思います。

フクお嬢さんが勝手に一泊なんかするから、心配でおろおろしていたとき、ふと家の様子を見にきてくれました。
というのも、近所のねこが集まる公園で見かけたコ(ねこです)に「うちのフクを見かけたら教えてネ!」とかたっぱしから声をかけておいたのです。

彼女は「心配してるから、ちょっと見てきてあげる」
そんなカンジでした。うんうん。

“三毛さん”が姿を見せてすぐくらいにフクが現れました。
フクの居場所を知っていて面倒を見ていてくれたに違いない、そう思ってます。

いやあ、やっぱり、ねこバカですね。

いまでも、フクとポッケはこの三毛さんとは窓ガラス越しに仲良しです。
by こうげん

ポッケくんの「つまんない!」

2010年のお正月を過ぎて、5歳3カ月になるバリバリ!の若者、ポッケくん。

人間のコといっしょで、最近どうもつまらない、らしいのです。

妹分フクが甘え上手!で“遊び”はもっぱらフクがほぼ独占状態。
玄関から外へ出してもらうことも、なんどか脱走〜悪いコ!という信用をなくしたせいで柵の中での監視付き散歩となってしまいました。

ねこじゃない顔
ポッケのなげやりな態度。

ほんとうにつまらなさそうにしています。

ねこじゃない態度
上からつまんないを見ると…。

わたしたちにとって救いなのは、ほんとうは虎視眈々脱走を模索している、そんな「くっそ〜っ!今に見てろよ!」的な本音が見え隠れすることです。
目の中の光がキラキラ、反抗的!でしょ?
(…by こうげん)

床暖房の室外機はうちのコたちの外暖房

ネコは外を見てるのは好き!ですね。

ポッケくんは外ネコが通りかかるのをベランダから周りを見ながらじっと待っています。

フクはポッケくんほど外のコたちに執着しません。
フクは鳥が大好き!
ツグミ、スズメ、カラス、野バトを見つけると「カ、カ、カ、カ…」と鳴いています。
窓ガラス越しだと鳥も安心して近づいてきます。
カラスはからかいに近づいてきます。

床暖房の室外機
寒い!足下はポッカポカ

ベランダに床暖房の室外機があります。
寒い日はこの室外機の上でネコたちは楽しんでいます。
(…by こうげん)

寒い朝がきた

朝、最初にすることはリビングのエアコンと床暖房をつけること。
するとポッケくんが起きてきてエアコンの暖かい風の下で暖をとります。
続けてフク。

エアコンとねこ
ふわふわの毛に暖かい空気がしみます

冬の夜、ポッケとフクがどうしてるかというと、二匹で遊んでいます。
リビングに暖かさが残っている間、追いかけっこしてます。

センセイは仕事部屋にふたつの電気あんか入りのベッドを用意していますが、なかなかすぐには眠りにつかないのです。

家中の室温が下がり始めると、フクは甘えっ子なのでベッドの中に入ってきます。
男の子のポッケは「うわっ、さっぶ〜っ!」と大騒ぎしながら眠りにつきます。
仕事部屋のあんか入りベッドで眠ったり、リビングのねこかごで眠ったり、と気分で使い分けているようです。
(…by こうげん)