CDブック・麻薬取締官と作家と任侠の漢が黒い闇に挑む!白い粉を追え!

 芸能界、主婦、若者を蝕み続ける麻薬・覚せい剤の本当の世界がこの一冊で解るドキュメント

「第三次黒い波」と言われる麻薬・覚せい剤ブームの日本で、麻取こと麻薬取締官と作家と情報屋が絡んだ初公開ノンフィクション!

白い粉を追え!麻取と作家と侠気の漢 著/坂口拓史
*電子書籍版
表紙イラスト/辰巳四郎 デザイン/藤森玲子
白い粉を追え!麻取と作家と侠気の漢_表紙
誰にも書けなかった麻薬Gメンの世界、全国の麻薬取締少数精鋭軍団が華々しい戦果をあげ続けた記録だから面白い!
本作品に登場するのは、年商十億!の女密売人、二十六歳密売歴十年テッカリネエちゃん、女子大生、シャブ中元教師、右翼、ヤクザ、とさまざまだ。
著者は、捜査する側の麻薬取締官とも密売人とも生活を共にするように接しながら取材を進めていった。
「本書を取材中には、更生した密売人まで巻き込み、さまざまなドラマが展開され、知り得た事実は本当に不思議な人間模様なのだと思い知らされた。」と感嘆している。
麻薬・覚せい剤の本当の世界、面白い!のは当然だ。
パピレス
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坂口拓史プロフィール

1942年、台湾生まれ。戦後熊本県八代市に引き揚げ、八代第一中学校、私立九州学院高等学校を卒業後、法政大学二部文学部を経て、?セコム(当時は日本警備保障)に入社。東京地区初代訓練担当。後、日本平和警備保障?代表取締役を37歳まで勤めた。
32歳のときの処女出版『実録万引』(ちはら書房)が、NHK「ルポルタージュ日本」で放映。
38歳のとき、作家として本格スタート。
『万引』(国書刊行会)を原作にし、テレビ朝日の二時間ドラマ「月曜ワイド劇場」では「女性万引ガードマン」、および続編が放映。主演大空真弓、他に山本学、ちあきなおみ、風祭ゆき等の出演で25%の高視聴率をマーク。また、『トリカブト事件』は、早見優、増田恵子の共演で放映。
他に「地球発19時」「素敵にドキュメント」「3時のあなた」「われら高校生」など数十本のテレビ放映を構成及び出演。(40歳代)
この間、少年剣道を指導する。インターハイ東京代表選手なども輩出。
実母・坂口れい子は、大正3年生まれ。第三回新潮賞受賞作家。他に、14歳で講談社少女クラブ懸賞小説特選、第一回台湾文学奨励賞受賞、芥川賞次点三回など多数。丹羽文雄門下の女流純文学代表作家。
実父・坂口貴敏は、歌人若山牧水最後の弟子。黒木伝松氏と共に九州を代表する歌人であり、戦前の作文教育の第一人者。著書に『綴方の観賞』他。46歳で病没。

坂口拓史は、ペンネーム多数を駆使し、教育から官能小説まで幅広く発表している。
主にスポーツニッポン、報知新聞、週刊大衆など。