プレシオサウルス
10年の歳月をかけ、「グレートジャーニー」と呼ばれる5万kmの人力踏破を達成した、探検家の関野吉春氏は、ギアナ高地の頂上で目撃された、プレシオサウルスの話を現地で聞いている。
ギアナ高地はコナン・ドイルのロストワールドの舞台となった。
ここでは、太古の環境が維持されており、古代の種の生物が多数発見されている。
プレシオサウルスは中生代三畳紀後期からジュラ紀前期に棲息していた、首長竜である。
ギアナ高地は高さ1000~3000mの垂直に切りたった崖が、多い。
そのためプレシオサウルスは、この狭い台地に取り残されたのだろうと推測される。
ただ、ギアナ高地で目撃されたプレシオサウルスは、環境に適応していったのか、小さかったという。