CDブック・昭和を生きた伝説の九州男児「ジャッキーの政」の一代記

 83中米南米・パール島伝説[角を持つシーサーペント]

角を持つシーサーペント

1883年パール島沖で、捕鯨船ホープ・オン号が、ユニコーン型の2本の角が生えたシーサーペントに遭遇した。

シーモア船長は、クジラではなく、その怪物を仕留めようと、目的を変えた。

この怪物は馬のような、頭部。4本のヒレ足、褐色がかった胴体には、大きな黒いマダラ模様があり、全長は6mほどだったという。尾は細かく裂けていた。

その角を持つシーサーペントは数日後にも現れたが、仕留めることはできなかった。