ステラーカイギュウ
もしかして、絶滅となったかもしれない海の巨大生き物がいる。
最大9m、体重は13tもある、ジュゴンの仲間ステラーカイギュウだ。
発見されたのが1741年、発見者ドイツの医師ゲオルク・ヴィルヘルム・ステラーの名をとり、ステラーカイギュウと名付けられた。
この、生物は潜水ができないとされ、海面に浮いたまま、浅瀬に集まり海藻を食べて生活していたらしい。このステラカイギュウを人間が食べ尽くしたのである。
また、海水の変化にともなう、食べ物の変化によって、種の衰退が進んでいたことも、原因であったとされる。
そして、1768年絶滅とされた。
しかし、その後ステラーカイギュウと思しき巨大な生物の目撃談があった。ただし、クジラの説もある。
絶滅とされる、生き物は陸だけではないのである。