CDブック・昭和を生きた伝説の九州男児「ジャッキーの政」の一代記

 38関西伝説?[カラス天狗]

カラス天狗

カラス天狗とは、動物が天狗になったもので、大天狗の補佐を務めたるする。大天狗とは高層なだどが、道を踏みはずし、天狗になったものだ。和歌山県御坊市の歴史民族資料館に、カラス天狗のミイラがある。このミイラは体長25?と小さく軽い。伝承では、日蔵上人が修行中に授かった迦棲羅王の像だという。カラス天狗のミイラは戦災で焼けてしまったといわれたが、資料館を整理していた際、このミイラが発見された。