ヒトより賢いネコたち

写真と文で綴る、ネコを溺愛する毎日を紹介します!———ポケネコ本舗

フク、ねずみを追い詰めたムービー

フクお嬢さんの狩りはどんどん上達していき、ついに1週間で4匹捕まえてくるようになりました。

みな子ネズミで憎めない、なんだか可愛いんです。

カーテンに逃げ込んで登っていった子ネズミ
↑カーテンを登って一息ついている子ネズミ

この夜、フクお嬢さんとは違う「ちゅーちゅー!きーきー!」鳴いている声が聞こえ、起きて声のする玄関に行くと、なんと!フクに追い詰められて騒いでいたネズミでした。

フクお嬢さんはいつもどおり、追い詰めるとウレシそうに横になって尻尾でぺたんぺたん!床をたたきながら見つめています。

一度はマジックハンドで捕まえて逃がしてあげました。

朝方、再び子ネズミを捕まえてきました。
この一晩に2度目の子ネズミが写真の方です。

この可愛い子ネズミが追い詰められると、頭を抱えて「キーキー!」鳴くんです。
再びベランダへ逃がしてあげました。
by こうげん

泥あし肉球

フクお嬢さんは、雨が降っても、寒くても、夜は出かけてしまいます。

雨の降っている朝、帰ってくるとびしょびしょに濡れていたりします。

わたしが「ねこは濡れるのは嫌い」と思っていたのは間違いなのでしょうね。
お嬢さんは平気です。

ピンクの肉球が泥だらけ
↑柔らかで、ピンク色で、ほおずりしていたお嬢さんの肉球はこんなに泥だらけ!

by こうげん

お嬢さんのボーイフレンド

フクお嬢さんのボーイフレンドの紹介です。

なんと、小さい頃から遊びに来ていた、最初は“チビちゃん、”いまでは“ミニモニ”と呼んでいるコです。
立派な大人になりました。
このコは2009年5月28日、2010年3月11日にも紹介しています。

フクお嬢さんを保護した最初の冬あたりから遊びに来ています。
窓の外からガラスをばんばん!たたいて「来たよ〜っ!」と知らせてくれました。
今年、お嬢さんが外へ出かけるようになるまでは、いつもガラス越しのお友だちでした。

フクお嬢さんのボーイフレンドは、あのミニモニくん
↑お嬢さんに見つめられて、ふと目をそらしたミニモニくん(右)

彼のお家がどこなのか判りません。
近所の公園でひとりで遊んでいるのを見かけることがあります。

抱かせてはくれません。

でも、うれしいのか、首輪が新しくなると人なつこそうに見せに来ます。

このコが毎夜、うちのお嬢さんを誘いに来ます。
「いる〜っ?」
こんな感じで塀の上から声をかけてきます。

お嬢さんは夜は誘われると出かけていきます。
ポッケくんがいなくて、一人っ子はかわいそうだと思っていたので、ボーイフレンドくらい、ま、いっか!と言いながらパパとしては複雑なのです。
by こうげん

ヒト依存症のネコと、フク依存症のわたし

数日前、わたしとセンセイは朝から出かけ帰ってきたのは夕方、その間フクお嬢さんはひとりでお留守番、ということがありました。

いつもは「いいコだからお留守番しててネ」とひと声かけて出かけます。
スーピー!と深い寝息をたてていたお嬢さんに声もかけないで出かけた訳ですが、帰ってからタイヘン!なことに…。

お嬢さんが怒っているのです。
丸い顔がふくらんで、まるで「なによ〜!目が覚めたら誰もいなくてさみしかったじゃないのぉ!」と言ってるカンジでした。

なんと! その晩からお嬢さんはハンガーストライキをしたのです。

食べない、口も聞かない、ひとりで寝る。わたしを無視する…。

ニンゲンそのものです。

2日後の午前中、黄色い胃液を吐いてしまいました。

心配したセンセイはかかりつけのお医者さんに電話。
「ご飯は食べないし、今朝は吐いてましたが…」

少し様子を見ることになりました。

そして、お嬢さんとはひたすら会話。
「どこが気持ち悪いの?」
「お医者さんに行く?」
「おいしいもの買ってこようか!」
「じゃあさぁ…!」
ってなもんです。

仕事中のやすを見ているフク
↑仕事中振り向くとお嬢さんが見ています。

話し続けて、その日の夕方、お嬢さんが「ごはん〜っ!」と言いました。

大好きななまり節をほぐしてあげたら、「おかわり!」をされました。

それから2日間の食欲のあること!すごいこと!
食べる!たべる!

すっかりいつものお嬢さんに戻りました。
by こうげん

ポッケくんの無言の抗議

ポッケくん、に限らずネコはみんな「ムッ!」とすると背中を向けてじぃ〜っとしてます。
耳は側にいるわたしに向かって、注意を払ってます。

なにか言いたい!でも、言えなかった、ポッケくん
↑ポッケくん、抗議中!

この日、うちでいちばん小さい椅子に乗っかって、わたしがあごをなでなでしてあげるまで、なんか抗議してました。
後ろ脚が大きくコブコブになってるポッケの後ろ姿が好きなわたしはこうして写真を撮ったりして楽しみます。
by こうげん