CDブック・子供たちに伝えたい水のある国のお話し-カッパ九千物語CD1

 50ヨーロッパ・スコットランド伝説[モラーグ]

モラーグ

モラーグとは、ネス湖から西に、約160km行った太平洋沿いに、イギリスで最も深いもモラー湖という、湖がある。

この湖に古くからモラーグと呼ばれる、怪物がいる。

目撃談の怪物の特徴は、「ウナギに似た頭が、人間の腕の長さほど水面から出た。」「岩から飛び込むインド象の半分の動物」「4つのコブを持つ9mの怪物」「口は大きく目は細く、3本指の足は4本、灰褐色のザラザラした肌をした、6mのトカゲのお化け」など、いろいろである。

最もリアルな目撃談は1969年BBCで報道された。

漁師2人が、船にぶつかってきた、7〜9mの怪物に遭遇。1人がオールで殴ると折れてしまったので、もう1人がライフルで発砲した。

その途端、怪物は水中に潜ってしまったが、その2人の話によると、3つのコブがあり、肌は粗く薄汚い茶色で30?くらいのヘビのような、頭だったという。