謎の水棲生物
ロシアと北欧の境にあるフィンランド。ムーミンの物語で有名である。
ここフィンランドは無数に散りばめられた、美しい湖水群のうち、23カ所の湖に怪物伝説があるのだ。
そして、フィンランドとスエーデンに挟まれたヴァーサは、ボスニア湾に面するフィンランド西海岸中央にある。ボスニア湾の入り口には、約6500の島々からなる、アハベナンマー諸島があり、やはり美しい観光地でもある。
ここに、水棲生物が棲んでいるという。
1957年観光客が、このアハベナンマー諸島の島に遊びに来て、海岸を散歩中に水棲生物に、遭遇した。
海面から、突然首をもたげた怪物の姿は、頭部はよくわからなかったらしいが、首の長さは約2m、直径50?あった。体色は黒か褐色で、力強い勢いで泳ぎ、海中に消えて行ったという。