20mの巨大魚
全長25km、最大幅3km、水深200mの大きさの湖が、新彊ウイグル自治区にある。
日本の文献には「ハナス湖」と云われてきたが、モンゴル語で「カナス」とは豊かで美しく神秘的という意味で、カナス湖とも呼ばれている。
この地に定住しているモンゴル族の古老の話によると、彼の父親が湖で漁をしていると、水が大きく割れ、そこから、大きな赤い魚が現れたという。
その祖父は馬を湖の水を飲ませていたところ、その大きな赤い魚に喰われてしまった。
馬を喰うほどの大きな巨大魚はその後、生物学教授と学生数人が、9〜12mの赤い魚を目撃、その写真を発表した。
また、1988年新彊電視台のカメラマンが20m級の赤い魚影の撮影に成功した。