1:水棲怪物
*アツウイカクラ
噴火湾に潜んでおり、女性の肌着が変化したという巨大ナマコ
*アッコロカムイ
これも噴火湾にいる、巨大タコ。赤い大きなからだが反射し、水面まで赤く染まると云われている。
*アイヌソッキ
上半身が人間、下半身が魚の人魚。このアイヌソッキも噴火湾に棲息。
*オキナ
倭人が伝えたと、云われている、巨大魚。春夏は南下し秋に北海道に帰るといわれ、くじらも飲み込んでしまうという。
*アツウイコロエカシ
舟をまるごと飲み込むという、赤いからだの巨大魚。室蘭近海に棲息。
2:飛行怪物
*フリー
アイヌ神話に出てくる怪鳥。くじらを、わしづかみにするほどの巨鳥 。別名ヒウリ、フレウとも云われている。
*イワエチシチス
鳥の姿ではあるが、牛のような声で鳴く。アイヌ語で”山で呼ぶ者”という。
3:陸上怪物
*アラサラウス
体毛がなく、尾が一本のどう猛で凶悪な性格の怪物。
*イワサラウス
巨大なからだに体毛がなく、6本の尾がある。アラサラウスと関連した種とも云われている。
*イワホイス
巨大な山イタチのようで、大きな角と歯が特徴。
*イワラサンペ
色が黒く、耳が長い 。犬や狐のような怪物。